奥多摩(三峰口〜雲取山方面)2012.08.30〜31 第1話


オイス!ヤングタン石川ッス!
8月の終わり、雲取山に登りました。
前日入りがシーキビな2連休・・・、ってことで好アクセスな奥多摩へ。


雲取山は、2回登ったことがあって(こちらこちら)、
どちらも奥多摩側から入山したので、今回は埼玉側、三峰口から入山してみることにした。
ちょっと遠いイメージがあったけど、電車を調べるとそんなに遠くもない。
幸い、三峰口からの始発バスも遅いので、それに合わせてゆっくり家を出られる。
そして行ったことがない雲取山荘でテントを張ろう。


無事に三峰口駅から始発バスに乗り、三峰神社へ。
10:52、ビジターセンター横、登山道入り口からスタート。






今回の靴は初めてのローカット。SALOMON XA PRO 3D ULTRA 2 GTX
けっこうホールド感があって一安心。下りでどうかが気になるところ。
歩き始めて30分、初めての休憩。ここから霧藻ヶ峰まではノンストップで行く。





12:17、地蔵峠を通過。
気温26度。歩くと汗びっしょりだが、停滞時は涼しくて気持ち良い。





12:25、霧藻ヶ峰に到着。初めてハイカーに会った。
カロリーメイトを食べながらおしゃべり。今日はどちらまで?
とりあえずお互い今夜は雲取山荘。で、僕はその先をどうするか考えていなかった。
彼は明日山頂を踏み、鴨沢から下山するとのこと。


さてどうしよう。どうせなら行ったことないところへ下山したい・・・。
それと、できれば長くて退屈な林道歩きがないルートがいい。
手頃な大ダワ林道は通行禁止。
そんなことを考えながら地図を見て、気になっていたルートを思い出した。
長沢山、水松山、西谷山へと歩いて日原へ下山する、長沢背稜。
山と高原地図によると「登山者は少なく要注意」らしい。ちょっとドキドキする。
もう少し歩いて考えよう。タバコを吸い始めた彼に別れを告げ、一足先に白岩山を目指し出発した。





13:58、前白岩山に到着。22度。立ち止まると涼しい。そういえばちょっと雲がでてきた。





14:21、白岩小屋に到着。
閉まっていて誰もいない。ガラスも割れてる。たぶん休業中。
そしてここがタイムリミット。地図を広げて作戦会議。


今日は山荘でテント泊して明日の朝、山頂に行って長沢背稜を歩くか。
でも、そうすると明日の距離が伸びてけっこうキツくなるかもしれない。
山荘から頂上、頂上から芋ノ木ドッケまで合わせて2時間はかかる。
この際、頂上は行かないでこのまま長沢背稜に入ってしまうのはどうだろう。
頂上、というしばりから解放されたら、もっと自由な山歩きができるのではないか・・・。
いや待てよ、山荘にて山ガールとの素敵な出会いがあるかもしれない・・・。
マンゴー味の果汁グミをいくつかほおばった。そういえばドライマンゴーも持ってきていた・・・。





さてどうするか。
悩みに悩み、15:11、分岐点の芋ノ木ドッケ着。
長沢背稜を指す「健脚向き」の文字を前に、決断のときがやってきた。



つづく



>>奥多摩(三峰口〜雲取山方面)2012.08.30〜31 第2話


young tongue next live!
2012/09/09 (Sun)
下北沢mona records
【出演】 Refly / Mr.BBM / Young Tongue / LINE CUT
【時間】 open 18:00 / start 18:30
【料金】 前売¥2000 / 当日¥2300

チケット予約受付中!
info@youngtongue.jp